[画像]中尾彬 若い頃のエピソード7選!千葉真一さんとの意外な関係とは
中尾彬さんの若き日を振り返ると、その多彩な活躍ぶりが鮮明に浮かび上がります。
彼は、その独特の存在感と演技力で、数々のドラマや映画において印象深い役を演じてきました。
中尾彬さんの若かりし頃の姿をドラマと映画の名シーンを通して振り返り、彼のキャリアをご紹介します。
また魅力的なエピソードを通じて、彼がどのようにして日本のエンターテインメント界にその名を刻んだのか、その軌跡を辿っていきましょう。
中尾彬の伝説エピソード7選
- 中尾彬さんと千葉真一さんの意外な関係
- 中尾彬は21歳で初テレビドラマ「魚住少尉命中」で主役を務めた
- 中尾彬さんは「月曜のユカ」で2度のデビューをしていた
- 万年筆収集に情熱を注ぐ男の物語
- ガリガリ君が好きで、「日本一おいしいスイーツ」と評している
- 33歳で主役「金田一耕助」を演じ人気に火がつく
- 中尾彬と池波志乃との初共演
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伝説エピソード① 中尾彬さんと千葉真一さんの意外な関係
俳優の千葉真一さんと中尾彬さんは、実は高校の先輩後輩の関係だったんです!
千葉さんが日本体育大学在学中に教育実習をした際、教えた生徒が中尾さんだったというエピソードがあります。
千葉さんの授業をよくサボっていたという中尾さんは、芸能界で再会した際に「前田さん(千葉さんの本名)」と声をかけ、「理由もなく反抗したかったんです」と謝罪したそうです。
その後、中尾さんが出演していたドラマ「二人の刑事」を見た千葉さんが「観ているぜ」と言うと、中尾さんは「光栄です」と頭を下げたという微笑ましいエピソードも。
このように、千葉さんと中尾さんは、公の場ではあまり語られることのない、意外な繋がりがあったんですね。
伝説エピソード② 中尾彬は21歳で初テレビドラマ「魚住少尉命中」で主役を務めた
「魚住少尉命中」(うおずみしょういめいちゅう)は、1963年に日本で放送されたテレビドラマです。このドラマは、戦時中の日本を舞台に、若き軍人である魚住少尉を中心に展開される物語です。
とても、悲しく、心揺さぶられる作品です。
人間魚雷「回天」の乗員になった若者(中尾彬さん)に焦点を当て様々な感情や、
周りの人々の心を描く。
とうとう、その時がやってきました。
狭い潜水艦の中で一人、家族のことを回想します。そして、方向確認を済ませるといよいよ・・・。
スタートしました。
当時の実話をドラマにしたものです。
21歳で、初主演とは思えない、堂々としたものです。
切なく、悲しく、感動のドラマを主演で21歳に演じました。
伝説エピソード② 中尾彬さんは「月曜の ユカ」で2度のデビューをしていた
1962年/20歳で、日活ニューフェイスに合格し、華々しく映画デビューを果たした中尾さん。
しかし翌年には、どうしても絵を描くことを捨てきれず、大学を中退して、フランス留学へ旅たつ。
1964年/22歳 「月曜日 のユカ」助演:修 役
夢を追いかけた留学生活も短縮して帰国すると、劇団民藝に飛び込み、演技の道を本格的に歩み始めます。 そして1964年/22歳で、中平康監督・加賀まりこ主演映画
「月曜日 のユカ」で助演を務め、再び映画デビュー。
ユカ(加賀まりこ)がボーイフレンドの修(中尾彬)と無邪気に遊ぶシーン
横浜のナイトクラブ「サンフランシスコ」で人気の十八歳のユカ(加賀まりこ)は、男たちと寝るがキスはしない、教会にも通う異色の少女。ユカは「パパ」と呼ぶ初老の船荷会社社長を幸福にしたいと願い、取引のために外人船長と寝るよう頼まれて承諾する。ボーイフレンドの修(中尾彬)はユカの行動に反対し、ユカを殴って去っていく。
修は外人船長に抗議しようとして事故にあう。ユカは彼にキスして別れる。約束通り船長と寝たユカは、パパが海に落ちて溺れるのを無関心に見送るのだった。
1964年に出演した映画「月曜日 のユカ」でデビュー。
その後、映画やテレビドラマ、舞台などで活躍し、人気を博しました。
ユカ(加賀まりこ)は船荷会社社長がお人形を買っているのを見てしまうシーン
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伝説エピソード③ 万年筆収集に情熱を注ぐ男の物語
万年筆収集に情熱を注ぐ男の物語
彼は、万年筆収集という趣味に魅了された男だった。
高価なものには目がない彼にとって、56万円という値段も決して高いとは感じられなかった。気がつけば、500万円以上の金額を費やし、50本もの万年筆をコレクションしていた。
中でも、2007年に病から退院した際に、島田紳助さんから贈られたという万年筆は、彼にとって特別な宝物だった。その万年筆のキャップにはユニークな「ねじねじ」クリップが付いており、ペン先には中尾彬さんの顔が描かれていた。
金銭的な価値では計り知れないこの万年筆は、彼にとってかけがえのない存在であっただろう。
伝説エピソード④ ガリガリ君が好きで、「日本一おいしいスイーツ」と評している
中尾彬さんとガリガリ君:意外な組み合わせが生んだ深い味わい
中尾彬さんは、言わずと知れた食通であり、その洒脱な語り口で多くのファンを魅了しています。
そんな中尾さんが、ひときわ愛しているのが赤城乳業のアイスキャンディー「ガリガリ君」なのです。
中尾さんは、ガリガリ君を「日本一おいしいスイーツ」と評するほどの大ファンであり、その理由は「シンプルで飽きのこない味」と語っています。
また、ガリガリ君のシャリシャリとした食感も気に入っているようで、「まるで宝石を削っているような気持ち」と表現しています。
中尾さんのガリガリ君愛は、テレビ番組や雑誌などでも度々語られており、その影響もあってか、近年では中尾さんファンの中にもガリガリ君を愛する人が増えているといいます。
中尾さんとガリガリ君のコラボ
2009年に番組の企画で、中尾さんのために世界に一つだけのオリジナルのガリガリ君が作られました。
このガリガリ君は、中尾さんの似顔絵が描かれたパッケージに、中尾さんが好きなマンゴー味のイラストでした。
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伝説エピソード⑤ 33歳で主役「金田一耕助」を演じ人気に火がつく
中尾彬さんは、70年代には二枚目俳優として人気を博していました。
そんな時「金田一耕助役」によって女性だけではなく、子供から大人まで年齢を隔てることなく
多くのファン層ができました。
これらの状況から、中尾彬さんが70年代に大変な人気を博していたことは明らかです。渋いルックスと演技力で多くのファンを魅了し、時代を代表する二枚目俳優として活躍したと言えるでしょう。
伝説エピソード⑥ 中尾彬と池波志乃との初共演
1978年/36歳 達磨大助事件帳 第18話「雪に散る子守り唄」 半次郎役
このドラでの初共演をきっかけに、二人の仲は急速に縮まっていきました。
二人で一緒に、お酒を飲みに行っていたと後に語っています。
昼メロ「夫の貞操」での主演も話題を集め、当時の女性は中尾彬さんに魅了したのです。
モテモテ期ですね。
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中尾彬の若い頃の出演作を一気にみよう
中尾彰さんの若い頃の画像を見ていきましょう。
甘いマスクと知的な雰囲気で、当時の若者を中心に人気を集めました。
フランス留学経験もあり、洗練されたイメージもありました。
1963年/21歳 「魚住少尉命中」 主演・魚住少尉
1964年/22歳 日活映画 「太陽西から昇る」 久我役
1965年/23歳 日活映画 「明日は咲こう花咲こう」
1966年/24歳 日活 「愛と死の記録」
1966年/24歳 日活 「逃亡列車」 松本一等兵
1962年/26歳 「夢がいっぱい暴れん坊」
1968年/26歳 「娘の季節」
1970年/28歳 「幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形」 高木浩役
1971年/29歳:映画「内海の輪」
松本清張シリーズは大ドンデン返しがあり、とても楽しめる作品です。
1975年/33歳 「本陣殺人事件」 主演・金田一耕助
1977年/35歳 「西陣心中」 矢野役
中尾彬さん(36歳)と、池波志乃さんの婚約。
中尾彬さんは、池波志乃さんにベタ惚れだったようです。
身長175cmとすらりと背が高く、端正な顔立ち。
柔らかい印象のロングヘアがよく似合っていました。
ファッションセンスも光り、当時の若者の間で真似する人も多かったようです。
1978年/36歳 日活映画 「帰らざる日々」中村志郎役
フランスに留学するほど絵画を諦められなかったんですね。
「暴れん坊将軍」での悪代官
「暴れん坊将軍」シリーズでは、準レギュラーとして活躍しました。
1979年/37歳 「白昼の 死角」 九鬼善司役
東大法学部の秀才が仲間と金融会社を設立。企業から多額のお金を騙し取る。
1979年/37歳 「日本の黒幕」 団耕太郎役
1980年/38歳 「ザ・ウーマン」 飯尾藤十郎役
池波志乃さんとの、結婚後の共演です。
1981年/39歳 「悪霊島」 刑部守衛役
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中尾彬さんの若い頃のネットの声
藤竜也と中尾彬の若い頃がかっこよすぎて無理 pic.twitter.com/ceh9XEplnx
— しんちゃん (@merci_0913) February 26, 2021
中尾彬の若い頃、さわやかなイケメンですたね… pic.twitter.com/SOOupIYsdC
— ケシミニャン (@DJ_P0PPY) May 22, 2024
中尾彬さん出演の愛の嵐の放送始まったばかり。
若い頃の中尾彬さんに会えます。
御冥福をお祈り致します🙇 pic.twitter.com/gUemFTcZzm— 稀有(けう) (@escape_keunal) May 22, 2024
私は、中尾彬さんがゴジラシリーズで、回をおうごとに出世していくのが◎なんですが若い頃の中尾彬さんもいいんです、作品の出来は別にして。
トーク番組で、人生において博打をしない理由を訊かれ、ぼそっと答えた中尾彬さん
「、、だっていつかは負けるでしょ?」ってのを覚えています。 pic.twitter.com/b0M2IgwFMw— 倉敷はやおき堂 (@Ns6GpvSGVQZ9sIB) April 11, 2020
タイマー録画しておいた映画「月曜日のユカ」を見ていたら、加賀まりこさん(キュート❗)と絡んでいる青年が知っているような知らないような顔つき&声。
誰だろう?と考えながら見ていて、
ハッ💡
中尾彬さん👀‼️
誰にでも若い頃があったんですねぇ😀 pic.twitter.com/0NOFvbx34U— アメンボ(土日の呟きはほぼ休み) (@32na88yama) May 3, 2018
中尾彬。若い頃カッコよすぎ。 pic.twitter.com/q3LEu9NyOU
— ぐしけんさん。 (@pazzzu) October 21, 2018
中尾彬さん
晩年のコメンテーターもよかったけど、個人的にはもうちょい若い頃のギラギラした悪役がたまらなかった。大激闘マッドポリス’80 第01話[公式] https://t.co/KOugGGMlXI pic.twitter.com/0A1UnG1IKu
— ぜん (@zen206swxs) May 22, 2024
中尾彬さんの若い頃ばりかっこいい pic.twitter.com/hd5PR8UV0H
— 新井 タイツ (@washing_tights) May 23, 2024
中尾彬さんのご冥福をお祈りいたします。
中尾彬さんは、1942年8月11日生まれ、千葉県木更津市出身の俳優、タレント、声優、ナレーターです。
渋い演技と独特な存在感で、映画、ドラマ、舞台、バラエティ番組など幅広い分野で長年に渡って活躍しているベテラン俳優として知られています。
また、歯に衣着せぬ発言や、自由奔放な生き様でも知られており、バラエティ番組でもそのユーモアセンスを発揮し、多くの人々から親しまれています。
中尾さんの魅力は、その個性的なキャラクターと、幅広い演技力にあります。
渋い演技でシリアスな役柄を演じれば、存在感で圧倒的な存在感を放ち、コメディ映画やドラマでは、コミカルな演技で観客を笑わせます。
さらに、バラエティ番組では、持ち前のユーモアセンスで軽妙なトークを繰り広げ、視聴者を魅了してきました。
私生活では、女優の茅島成美さんと結婚しましたが、後に離婚。その後、1978年に女優の池波志乃さんと再婚しました。
2024年5月16日、心不全のため81歳で永眠されました。
中尾彬さんは、その渋い演技とユーモアで、多くの人々を魅了した個性豊かな名優でした。
彼の死は、日本の芸能界にとって大きな損失です。
中尾さんのご冥福をお祈りいたします。
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