- [画像]加山雄三:若い!「若大将シリーズ」全18作品と若き日の出演シーンを振り返る
- 若大将シリーズ:時代を超えて愛される青春映画
- 1961年/24歳 「大学の若大将」
- 1962年/25歳 「銀座の若大将」
- 1962年/25歳 「日本一の若大将」
- 1963年/26歳 「ハワイの若大将」
- 1965年/28歳 「海の若大将」
- 1965年/28歳 「エレキの若大将」
- 1966年/29歳 「アルプスの若大将」
- 1966年/29歳 「歌う若大将」
- 1967年/30歳 「レッツゴー!若大将」
- 1967年/30歳 「南太平洋の若大将」
- 1967年30歳 「ゴー!ゴー若大将」
- 1968年/31歳 「リオの若大将」
- 1969年/32歳 「フレッシュマン若大将」
- 1969年/32歳 「ニュージーランドの若大将」
- 1970年/33歳 「ブラボー!若大将」
- 1970年/33歳 「俺の空だぜ!若大将」
- 1971年/34歳 「若大将 対 青大将」
- 1981年/44歳 「帰ってきた若大将 」
- 加山雄三の20代の出演作品をプレイバック
- 加山雄三の30代の出演作品をプレイバック
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[画像]加山雄三:若い!「若大将シリーズ」全18作品と若き日の出演シーンを振り返る
海と音楽に包まれた少年時代から、日本を代表するエンターテイナーへ成長した加山雄三さんの輝かしい軌跡。
「若大将」シリーズをはじめ、数々の青春映画で輝いた笑顔をみせる加山雄三さん。
海辺の町で育った彼の少年時代は、好奇心旺盛で活発そのもの。
そんな彼の天真爛漫な笑顔と情熱が、スクリーンいっぱいに咲き誇りました。
加山雄三さんの若い頃の映画を画像とともに、彼の魅力をたっぷりとご紹介します。
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若大将シリーズ:時代を超えて愛される青春映画
1961年から1981年にかけて、日本の映画史に燦然と輝く「若大将シリーズ」は、加山雄三さんの名前とともに青春映画の代名詞となりました。
このシリーズは、大学生の若大将こと田沼雄一(加山雄三)が、学業、スポーツ、音楽、恋愛に奮闘する姿を描いた作品群です。
明るく爽やかなキャラクターと、彼を取り巻く仲間たちとの楽しい日々が描かれ、観る者に希望と勇気を与えました。
初めに、加山雄三さんの「若大将シリーズ」18作品を紹介します。
そのあとに、加山雄三さんの若い頃の作品を一気に紹介します。
- :1961年/24歳 大学の若大将
- :1962年/25歳 銀座の若大将
- :1962年25歳 日本一の若大将
- :1963年/26歳 ハワイの若大将
- :1965年/28歳 海の若大将
- :1965年/28歳 エレキの若大将
- :1966年/29歳 アルプスの若大将
- :1966年/29歳 歌う若大将
- :1967年/30歳 レッツゴー!若大将
- :1967年/30歳 南太平洋の若大将
- :1967年30歳 ゴー!ゴー!若大将
- :1968年/31歳 リオの若大将
- :1969年/32歳 フレッシュマン若大将
- :1969年/32歳 ニュージーランドの若大将
- :1970年/33歳 ブラボー!若大将
- :1970年/33歳 俺の空だぜ!若大将
- :1971年/34歳 若大将対青大将
- :1981年/44歳 帰ってきた若大将
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1961年/24歳 「大学の若大将」
田中邦衛さんは、脇役が多かったのですがこの作品で、青大将としての悪友のキャラが受けて人気となりました。
老舗のすき焼き屋の長男で「若大将」と呼ばれる田沼雄一(加山雄三)は、京南大学水泳部のエースです。
プールの撮影は、東京の明治神宮水泳場でおこなっています
するとそこには、ナイトクラブで働く息子の雄一(若大将)がいた。
そこで、社長のわがまま息子である不良の石川新次郎に言い寄られる澄子を助け出します。
その時、雄一は自分が澄子を愛していることに気づくのです。
はたして、二人の恋はどうなるのか・・・。
誤解や、すれ違い、祖母の交通事故など、さまざまな事件が起こりながらストーリーが展開していきます。
加山雄三さんの実の父である上原謙さんも、出演しています。
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1962年/25歳 「銀座の若大将」
加山雄三さんは、この作品の前に「椿三十郎」で監督に厳しくされた後だったので、リラックスして撮影ができたと語っています。
レストランでのトラブルと住み込み
軽音楽部の田沼雄一は、父親の友人である島川のレストランで喧嘩に巻き込まれ、店を壊してしまう。
隣の洋裁店で働く中里澄子と親しくなるが、同級生の京子や妹・照子の友達のファッションモデル・きみ子にも言い寄られる。澄子には誤解を受け、困惑しながらも日々を送る。
拳闘部の助っ人として試合に出ることになるが、練習は思うように進まない。万座のホテルへの出張など、忙しい日々を送る。
恋の悩みを抱えながらも、ボクシングの試合に挑む。
当時の、渋谷の街がスクリーンに広がると、時代の流れを感じます。
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1962年/25歳 「日本一の若大将」
若大将こと田沼雄一
老舗すき焼き店のひとり息子で、二枚目でスポーツ万能。
京南大学一のの人気者で、マラソン部のキャプテン。
部のマネージャーである“青大将”こと石山に誘われて銀座へ
1963年/26歳 「ハワイの若大将」
シリーズ初の海外ロケです。ハワイの景色が加山雄三さんにはピッタリと似合います。
マリンスポーツのシーンはすごい見応えです。「上手い!」につきます。
なんと、日本で第一号のサーファーは加山雄三さんなんです。
ヨット部のキャプテン・若大将こと田沼雄一は、練習航海中にヨットを大破させてしまう。
多額の寄付をした青大将こと石山新次郎がヨット部に入部を条件に危機を救う。
前期試験でカンニングが発覚し、若大将と青大将は停学処分に。
若大将は父の勘当を受け、江口の下宿に転がり込んでアルバイトを始めた。
そして若大将への誤解が解ける。青大将の身元引受人・古屋に会うためハワイへ向かった若大将は、パスポートやお金を紛失。
綺麗なハワイの景色をバックに、繰り広げられるストーリー。
夜の浜辺でギターを弾きながら歌ったり、眩しい太陽の下でサーフィンをしたり日本の若大将シリーズとは、一味違う楽しさが楽しめます。
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1965年/28歳 「海の若大将」
老舗のすき焼き屋の若大将である田沼雄一は、父親の希望で大学の商科に入学しましたが、勝手に水産科に移りました。そのことが父親に知られ、勘当されてしまいます。
商社から勝手に水産科に移って、とばっちりで停学処分になった若大将に父親は、いっそのこと学校を退学して店をつげという。
しかし、若大将の夢は「船乗りになる」ことだと父親にいう。
途中の島にたどり着き、島の人たちの力になっていると知らせを聞いた青大将の父親と
若大将の妹が船で助けに来る。
1965年/28歳 「エレキの若大将」
この作品で、加山雄三さんは現在の妻である、松本めぐみさんと初共演しています。若大将(加山雄三)と青大将(田中邦衛)が出場した、勝ち抜き「エレキ合戦」
「アイビーシスターズ」のメンバーの一人でドラム担当として松本めぐみさんが出演しています。
若大将と青大将は、アメフトのメンバーと「ヤングビーツ」を結成します。
石山(田中邦衛)は車で事故を起こしてしまいます。
アイビーシスターズは、負けてしまいました。
司会をしている男性は、内田裕也さん若いですね。
決勝で、戦ったのはジェリー藤尾率いる「シャークス」でした。
「ヤングビーツ」が勝てないように色々されますが、失敗に終わり若大将たちは優勝します。
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1966年/29歳 「アルプスの若大将」
京南大学スキー部のキャプテンである若大将の雄一(加山雄三)は、ヨーロッパに招待されます。
1966年/29歳 「歌う若大将」
加山雄三さんの、日劇で初ワンマンショー! タヒチ旅行と若大将の名場面も!
1966年、若大将として人気絶頂だった加山雄三さんが、日劇で初のワンマンショーを開催しました。3日間の公演で約2万7000人を動員し、大盛況を収めた様子などを中心に映画化されています。
「歌う若大将」見どころ
日劇ワンマンショーの熱狂
加山さんの歌声とパフォーマンスで盛り上がる観客の様子を余すところなく収録。
タヒチでのリラックスした表情
海で泳いだり、現地の子供たちと遊んだり、普段とは違う加山さんの姿を楽しめます。
若大将シリーズの名場面
「大学の若大将」から「ハワイの若大将」までの名場面を振り返り、青春映画の王道を味わえます。
若大将シリーズの名場面がスクリーンに広がります。
加山雄三さんのファンはもちろん、若大将シリーズが好きな方、1960年代の日本を懐かしみたい方におすすめの映画です。
ストーリーのある映画ではありませんが、充実した内容になっています。
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1967年/30歳 「レッツゴー!若大将」
サッカー決勝戦
京南大学は全日本大学サッカー選手権決勝戦で西北大学と対戦する。
後半ロスタイムに青大将のミスで決勝点を許し、準優勝に終わってしまう。
試合後、若大将は自宅で新曲「まだ見ぬ恋人」を作曲する。
喧嘩現場で、子供を連れたヤンママ・澄子と出会う。
1967年/30歳 「南太平洋の若大将」
水産大学の学生で、若大将こと田沼雄一(加山雄三)は、遠洋航海の実習でハワイに行く。
1ヶ月の実習が終わり休暇となり、ハワイに上陸する事を許されみんなで喜ぶ。
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1967年30歳 「ゴー!ゴー若大将」
エレキの若大将以来の、全て日本国内ロケでおこなっています。鈴鹿サーキットで若大将が走り回るシーンは、A級ライセンスを持っている出演者の江原達怡さんが吹き替えで乗った。
舞台は琵琶湖大学駅伝
若大将こと雄一は駅伝練習に励む。
自動車部の江口から全日本学生ラリー出場依頼を受ける。
青大将が車の事故で怪我し、代役を依頼されたため。
京都で自動車部の車を提供している青大将の父親に祇園に招待される。
そこでカーマニアの芸者・京奴と知り合う。
田能久の人々の勘違いにより、京奴との仲を誤解した澄子は雄一と仲たがいしてしまう。
1968年/31歳 「リオの若大将」
若大将である加山雄三さんが31歳になり、そろそろ学生服が似合わなくなってきたと言うことで、このシリーズで学生編が最後となりました。若大将が卒業します。
京南大学フェンシング部主将の田沼雄一(加山雄三)は、大型船舶設計者である教授に同行してブラジルへ出張します。
そんな時、ブラジル現地の工場長の娘:江美子(中尾ミエ)が若大将に好意を示し始める。
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1969年/32歳 「フレッシュマン若大将」
社会人編の第1作となります。
学生編では、ずっとマドンナとして活躍していた星由里子さんから変わって、社会人編は、
酒井和歌子さんになりました。
就職面接で波乱
京南大学を卒業した若大将は、日東自動車の面接に向かうが、祖父を連れた節子にタクシーを譲ってしまう。
腹を立てた若大将は、車の掃除をしていたおじさんに事情を話して人の話をちゃんと聞かないこんな会社はダメだ!という。
しかし、そのおじさんこそ、日東自動車の社長で、若大将の正直さに感銘を受け、採用を決めてくれた。
江口と照子の結婚式に参列した若大将の家族。
節子の兄・清三は遅くまで連れ回した若大将に激怒するが内面を知り心が変わる。営業マンとして奮闘
日東自動車の営業部に配属された若大将は、青大将とコンビを組んで新車のセールスに努める。清三の協力で自動車整備士の資格を取得。
1969年/32歳 「ニュージーランドの若大将」
オーストラリアから帰国
田沼雄一は2年間のオーストラリア駐在生活を終え、帰国する。
会社では、同期入社の小山や大島昌子、大学時代の悪友・青大将と再会。
青大将は節子に、雄一にはモデルの朝吹マリが言い寄る。
実家の鋤焼き屋「田能久」では、父親が女性にのめり込み、家族を困らせている。
ライバル会社の攻勢に対抗するため、雄一は江口とともにニュージーランドへ出張。
節子も、青大将も追いかけてニュージーランドへ。
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1970年/33歳 「ブラボー!若大将」
テニスの優勝と失恋
テニスの決勝戦で優勝する雄一だったが、恋人の百合子は応援後すぐに帰ってしまう。
その後、百合子は銀行頭取の息子と結婚することが決まり、雄一は失恋する。
失意の中、仕事に励む雄一は、簡易住宅工法の販売を提案する。
しかし、上司は提案を却下し、雄一は上司と喧嘩して退職してしまう。
失恋と失業という失意の中、雄一は傷心旅行に出かける。
グアムでクルージング観光のアルバイトをしている雄一と、松井節子と偶然出会う。
節子に、グアムを案内する。
節子の優しさに触れた雄一は、日本へ帰国して一から出直す決意をする。
1970年/33歳 「俺の空だぜ!若大将」
若大将の夢とマンション建設
若大将こと田沼雄一は、青大将こと石山新次郎の父親が経営する東海建設に勤務。
東海建設はマンション建設に力を入れているが、若大将の夢は環境に配慮した未来都市作り。
マンション建設反対デモが発生し、若大将は立ち退き交渉の責任者に任命される。
熱血交渉により、大部分の住人が立ち退きに応じるが、銭湯「梅の湯」の店主・常吉は頑固に反対。
立ち退き交渉のため何度も梅の湯を訪れる若大将。
常吉の姪・節子・敏子は若大将に好意を抱くが、常吉は取り合わなかった。
進展が見られないことに業を煮やした青大将は、梅の湯へ強行突入し、常吉にけがを負わせてしまう。
激怒した久太郎は若大将を勘当し、若大将も青大将の無責任な行動に怒り、辞職を決意した。
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1971年/34歳 「若大将 対 青大将」
卒業と新たな称号
青大将こと石山新次郎は、8年かけて京南大学を卒業。
卒業祝いで、後輩に「若大将」「青大将」の称号を譲る。
青大将はOLの塚本節子に一目惚れするが、節子は若大将こと田沼雄一が好きだと知る。父親の会社で英語に堪能な若者をニューヨーク支社へ栄転させるという話を聞き、雄一を推薦した。
雄一がニューヨークへ旅立った後、青大将は節子に接近しようとするが、雄一の頼みで節子を守っていた茂夫に邪魔される。
ヤケクソになった青大将は、茂夫の彼女・森山圭子に節子が茂夫の恋人だと嘘をつき、さらにニューヨークから帰国した雄一が連れてきたバイヤー・キャッシーを節子の恋人と偽る。
鈴鹿サーキットでのグランプリの日、茂夫の気持ちを聞いた圭子は鈴鹿へ直行。
1981年/44歳 「帰ってきた若大将 」
サザンクロス諸島を取材するテレビ局プロデューサーの純子(坂口良子)は、ある日、危ないところを若大将こと雄一に助けられます。
巨乳という言葉がない時代に豊なバストが特徴とされた。多くの日本の男性を虜にした伝説の少女。
あどけない顔に釣り合わないグラマーなナイスボディで日本中に旋風を巻き起こしました。
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加山雄三の20代の出演作品をプレイバック
1960年/23歳 「男対男」
1960年/23歳 「独立愚連隊西へ」
1961年/24歳 「暗黒街の弾痕」
1961年/24歳 「名もなく貧しく美しく」
1961年/24歳 「銀座の恋人たち」
1961年/24歳 「東から来た男」
1961年/24歳 「顔役暁に死す」
1961年/24歳 「紅の海」
1961年/24歳 「二人の息子」
1962年 /25歳 「椿三十郎」
1962年/25歳 「紅の空」
1962年/25歳 「どぶ鼠作戦」
1962年/25歳 「箱根山」
1962年/25歳 「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」
1962年/25歳 「河のほとりで」
1963年/26歳 「太平洋の翼」
1963年/26歳 「戦国野郎」
1963年/26歳 「青島要塞爆撃命令」
1963年/26歳 「ホノルル・東京・香港」
1963年/26歳 「太陽は呼んでいる」
1964年/27歳 「乱れる」
1964年/27歳 「恐怖の時間」
1965年/28歳 「赤ひげ」
1965年/28歳 「姿三四郎」
1965年/28歳 「戦場にながれる歌」
1966年/29歳 「大菩薩峠」
1966年/29歳 「何処へ」
1966年/29歳 「バンコックの夜」
1966年/29歳 「ゼロ・ファイター 大空戦」
1966年/29歳 「お嫁においで」
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加山雄三の30代の出演作品をプレイバック
1967年/30歳 「クレージー黄金作戦」
1967年/30歳 「日本のいちばん長い日」
1967年/30歳 「乱れ雲」
1968年/31歳 「連合艦隊司令長官 山本五十六」 伊集院大尉役
1968年/31歳 「さらばモスクワ愚連隊」
1968年/31歳 「兄貴の恋人」
1968年/31歳 「若者よ挑戦せよ」
1968年/31歳 「狙撃」
1969年/32歳 「二人の恋人」
1969年/32歳 「弾痕」
1969年/32歳 「日本海大海戦」 広瀬少佐役
1970年/33歳 「激動の昭和史 軍閥」
1970年/33歳 「蝦夷館の決闘」
1970年/33歳 「豹は走った」
1971年/34歳 「激動の昭和史 沖縄決戦」 比嘉主任軍医役
1971年/34歳 「刑事物語 兄弟の掟」
1971年/34歳 「誰のために愛するか」
1972年/35歳 「薔薇の標的」
1974年/37歳 「エスパイ」 法条役
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加山雄三さんに関連する人物の記事
黒柳さんが司会を務める長寿番組「徹子の部屋」には、加山さんがゲストとして何度も出演。
毎回、軽快なトークと温かいエピソードで視聴者を魅了してきました。
「徹子の部屋」は、加山さんの波乱万丈な人生を振り返る貴重な場となりました。
学生時代から芸能界での成功、そしてプライベートまで、幅広い話題を語り尽くしました。
黒柳徹子さんの若い頃を中心とした記事も合わせてご覧ください。
[映画]「忠臣蔵 花の巻・雪の巻」で共演した草笛光子さんの記事もあります。
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