[画像]浅野温子の若い頃:出演作品から時代を彩った美貌と演技力
華々しいデビュー:15歳で映画デビュー
日本の映画・ドラマ界で長年にわたり活躍を続ける女優、浅野温子さん。
そのキャリアの始まりは、なんと15歳という若さでの映画デビューでした。
1976年、浅野さんは「エデンの海」という映画に出演し、スクリーンに鮮烈な印象を残しました。
瑞々しい演技と独特の存在感は観客を魅了し、瞬く間に注目を集める存在に。
山口百恵さん主演映画で注目を集める
1977年、当時15歳の浅野温子さんは、山口百恵さん主演映画「エデンの海」でデビュー。
岩井昌子役
・山口百恵さん主演映画で三浦友和さん以外が相手役で共演:南條豊さんとなり話題になる。
・山口百恵さんのクラスメートの役でオーディションに受かり映画デビューしました。
東京から瀬戸内海の島にある女子高校に赴任した新任教師・南条先生(南條豊)は、自由奔放な生徒たちと次第に心の距離を縮めていきます。中でも清水巴(山口百恵)は、南条に反抗的な態度をとりながらも、次第に彼に惹かれていきます。
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ドラマ「文子とはつ」でヒロイン抜擢・・・?
きい役
翌1978年には、TBSテレビ小説「文子とはつ」のオーディションに合格し、ヒロイン役に・?
・ポーラテレビ小説『文子とはつ』(TBS)のオーディションを受ける。
・「はつ役」として最後まで候補に残ったが、当時16歳の浅野温子に40歳までの老け役は
年齢的に難しいということで、代わりに「山の娘・きい」に扮して脇役ながら
好評を得ました。
80年代の活躍:映画界で開花した才能
角川映画で存在感を放つ
1980年代に入ると、角川映画に立て続けに出演。
「スローなブギにしてくれ」や「汚れた英雄」などの作品で、その美貌と演技力で注目を集める。
1981年/20歳:「スローなブギにしてくれ」さち乃役
浅野温子さんのキャリアを語るうえで欠かせない作品が、1981年/20歳 映画『スローなブギにしてくれ』です。
「スローなブギにしてくれ」浅野温子さんの初主演作!
この作品は、浅野さんにとって初の主演作であり、彼女の演技力と存在感を日本中に知らしめた一作です。
当時20歳の浅野さんは、都会的で自由奔放な女性を演じ、その大胆な役柄が大きな話題を呼びました。
浅野さんの瑞々しい演技と物語が織りなす独特の世界観は、観客を魅了し、日本映画界に新たなスターが誕生した瞬間として記憶されています。
映画「スローなブギにしてくれ」は、片岡義男の短編青春小説。
役柄
浅野温子は、主人公のゴロー(古尾谷雅人)と奇妙な共同生活を送るさち乃を演じています。
オートバイに乗る高校生の少年と、猫を溺愛する家出少女の出会いと不器用な同棲生活を描いた作者の代表作のひとつである。
夕暮の第三京浜をオートバイで少年が走っていると、白いムスタングから子猫と少女が放り出された、「大丈夫かよ、ほら!」後ろからきたオートバイの少年が声をかけた。
猫好きにも興味ある作品
・映画の撮影に先立ち「映画出演仔猫オーディション」が行われた。
・1980年10月19日に書類審査を通過した164匹の仔猫が銀座東映本社に集められ、その中 から最終的に12匹の出演仔猫が選ばれた。
主題歌
南佳孝による主題歌「スローなブギにしてくれ」が、映画の世界観を優しく包み込みます。
浅野温子さんはこの映画で第5回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。
この映画は、青春、恋愛、そして人生の機微を描いた、印象的な作品です。
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1982年/21歳:「汚れた英雄」あずさ役
角川映画で存在感を放つ
「汚れた英雄」あずさ役
全日本ロードレース選手権、国際A級500ccクラスでは、ヤマハのワークスライダー・大木圭史(勝野洋)と、個人参戦の北野晶夫(草刈正雄)が激しい優勝争いを繰り広げていました。
一方で、北野はその美貌を活かして裕福な女性・クリスティーン・アダムス(レベッカ・ホールデン)をパトロンとし、レースにかかる膨大な費用をまかなっていました。
北野の友人・鹿島健(貞永敏)やサポートをするテディ片岡(伊武雅刀)、大木のチーム仲間である緒方宗行(奥田英二)とその妹・緒方あずさ(浅野温子)も、勝負の行方に影響を及ぼします。
また、斎藤京子(木の実ナナ)、御木本菜穂子(朝加真由美)といった登場人物たちも、それぞれの思惑を抱えながらこの熾烈な戦いに注目しています。
いよいよ最終戦、さまざまな想いが交錯する中、菅生サーキットでの熱い戦いが幕を開けます。
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1983年/22歳:映画「陽暉楼」珠子役
日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞映画
浅野温子さんの演技キャリアの中でも輝かしい功績となったのが、1983年/22歳 映画『陽暉楼』での珠子役です。この作品で浅野さんは複雑な内面を抱える芸者・珠子を熱演し、その深みのある表現力が高く評価されました。
役柄に真摯に向き合い、感情豊かに珠子の生き様を演じ切ったことで、浅野さんは第7回日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞を受賞。この受賞により、彼女の実力が改めて広く認められ、日本を代表する女優としての地位を確立しました。
「陽暉楼」珠子役
赤ん坊の時に芸妓の母を亡くした太田房子/桃若(池上季実子)は自身も芸妓として働き店のナンバーワンにまで上り詰めていた。
房子と父親:勝造・勝造の愛人・珠子を中心に土佐高知の修羅場の恋を描いてます。
映画「陽暉楼」で浅野温子演じる珠子役の見せ場は、大きく分けて3つあります。
迫力満点の喧嘩シーン
陽暉楼一の芸者である桃若(池上季実子)と対立する珠子は、激しい喧嘩を繰り広げます。
水でずぶ濡れになりながら髪を振り乱して殴り合う姿は、女の業と情念を表現する。
映画の中でも非常にインパクトのあるシーンです。
浅野温子さんは、持ち前の身体能力と演技力で、このシーンをリアルに演じきりました。
華やかな舞踊シーン
劇中で珠子は、華やかな衣装を身にまとい、力強く美しい舞を披露します。
観客を魅了する圧巻のパフォーマンスです。
浅野温子さん自身も入念な練習を重ねたというこのシーンは、珠子の情熱と覚悟を体現する、映画の中でも特に印象的な場面と言えるでしょう。
愛憎渦巻く人間ドラマ
珠子は、男たちとの愛憎関係にもほんろうされます。
女郎として生きる苦悩、男への愛と裏切り、複雑な感情を、浅野温子さんは繊細な演技で表現しました。
クライマックで珠子はどうなるのか・・・観客の心を揺さぶります。
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1986年/25歳:ドラマ:あぶない刑事 真山薫役
浅野温子さんが演じた「真山薫」役は、彼女の代表作のひとつとして今も語り継がれています。
この役柄は浅野さんのイメージを一新し、男性に負けない力強さと美しさを持つ新しい女性像を日本中に印象づけました。
また、相棒のタカ(舘ひろしさん)やユージ(柴田恭兵さん)との息の合った掛け合いやコミカルなシーンも人気を集め、浅野さんは「トレンディドラマの女王」としての地位を確立。
シリーズが続く中で、真山薫は浅野さんにとってもファンにとっても特別なキャラクターとなりました。
ドラマ:あぶない刑事 [第1-第51話] 真山薫役
浅野温子さんの「薫役」の見どころ!カッコよくて強い女性刑事
薫は男勝りな性格で、射撃や格闘技にも精通する刑事です。タカとユージに負けず劣らずの活躍を見せます。
通常は、少年課にいる薫です。ドラマの最初と最後には登場します。時々、刑事課に駆り出され活躍したりするのも可愛らしいです。
ファッション
薫は横浜港警察署少年課に勤務。
1作目はおてんばだが、優秀な少年事件のスペシャリストとして活躍する。
しかし、シリーズが進むとコミカル的な役が多くなり、多くのコスプレ的な衣装も当時は人気になった。
薫のファッションもドラマの見どころの一つです
浅野温子さんの美貌と演技力
当時20代前半だった浅野温子さんは、本作でその美貌と演技力を開花させました。
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1988年/27歳:第2シリーズ もっとあぶない刑事 真山薫役
ドラマ『あぶない刑事』の大ヒットを受け、1988年/27歳には続編として『もっとあぶない刑事』が放送されました。
もっとあぶない刑事 真山薫役
浅野温子さんは再び真山薫役で登場し、より深まったキャラクターの魅力を発揮しました。
シリーズが進むにつれて、真山薫は強さとしなやかさを兼ね備えた女性刑事としてさらに成長し、チーム内での存在感も増していきます。
タカ(舘ひろしさん)やユージ(柴田恭兵さん)と共に繰り広げられる軽妙な掛け合いや、時には危険な捜査に挑む姿が話題を呼び、視聴者を引きつけました。
浅野さんの個性が光る真山薫役は、多くのファンにとって忘れられない存在となり、刑事ドラマ史に残るキャラクターとして強い印象を残しています。
1987年/27歳:劇場版1作目 あぶない刑事 真山薫役
1987年、浅野温子さんは27歳にして『あぶない刑事』の劇場版1作目で再び真山薫役を演じました。
テレビシリーズの大ヒットを受けて制作されたこの映画版は、さらにスケールアップしたアクションとドラマ性が話題となり、全国のファンから熱い支持を集めました。
劇場版1作目 あぶない刑事 真山薫役
劇場版では、浅野さん演じる真山薫も一層大胆で魅力的に描かれ、事件解決に果敢に挑む姿が印象的です。
スクリーンでの大迫力のアクションシーンや、タカ(舘ひろしさん)・ユージ(柴田恭兵さん)との軽妙な掛け合いも健在で、劇場ならではの見応えある作品となりました。
この映画を通じて、浅野さんの真山薫としてのキャラクターはさらに確固たるものとなり、多くの人々の記憶に残る役柄として輝き続けています。
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1988年/27歳:劇場版2作目 またまたあぶない刑事 真山薫役
1988年/27歳、浅野温子さんは劇場版2作目『またまたあぶない刑事』で再び真山薫役を熱演しました。この映画は、さらに派手なアクションとユーモアを盛り込み、シリーズの魅力が凝縮された作品としてファンから高く評価されました。
劇場版2作目 またまたあぶない刑事
真山薫は、男勝りの強さと女性らしさを併せ持つキャラクターとして、映画の中で一段と際立つ存在感を放っています。
トオル(仲村トオル)さんとコミカルな会話。
タカ(舘ひろしさん)やユージ(柴田恭兵さん)との絶妙なチームワークとコミカルな掛け合いがさらに洗練され、スクリーンを彩りました。
浅野さんの演技によって真山薫は単なる脇役ではなく、作品の魅力を支える重要なキャラクターとして深みを増し、多くの観客に愛される存在となりました。
1988年/27歳:ドラマ「抱きしめたい!」池内麻子役
ドラマ「抱きしめたい!」で大ブレイク 池内麻子役
主演を務め大ブレイク。
スタイリストとして活躍するキャリアウーマンの池内麻子(浅野温子)のところにある日 幼稚園以から25年の付き合いの親友 夏子がスーツケースを抱えて転がり込むところからドラマは始まる。
夏子の夫 圭介 (岩城滉一 )が浮気したので家出してきたという。夏子は麻子の元恋人圭介と結婚している
・当時は出演者のファッションコーディネートにも注目が集まり 街には、ソバージュのロングヘアの女子が溢れるほどの人気ぶりでした。
浅野温子さんは、トレンディードラマ全盛期に、明るく活発な女性像を演じることが多く、当時の女性の憧れの存在となりました。また、刑事ドラマではクールな女性刑事役を演じ、新たな女性像を提示するなど、時代を象徴するキャラクターを演じました。
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90年代以降:幅広い活躍
1991年/30歳:101回目のプロホーズ 矢吹薫役
演技の幅を広げ、現在も活躍 101回目のプロホーズ 矢吹薫役
建築会社の万年係長・星野達郎(武田鉄矢)は、99回の見合いで断られ続け、自信を失っていた。
そんな達郎に、100回目の見合い話が舞い込む。相手は、3年前に婚約者を亡くし、未だにその死を受け入れられないチェロ奏者・矢吹薫(浅野温子)だった。薫は達郎に心を許し始めるが、同時に亡き婚約者への想いを断ち切れずにいた。
一方、達郎は薫への愛を深め、何度もプロポーズするが、薫は受け入れられない。
様々な障害を乗り越え、達郎は101回目のプロポーズでついに薫の心をつかめるのか
武田鉄矢と浅野温子の熱演
武田鉄矢は、不器用ながらも一途に薫を愛する達郎をコミカルに演じている。
浅野温子は、亡き婚約者への想いと達郎への愛情の間で揺れる薫を繊細に表現している。
二人の演技は、多くの視聴者の心を掴んだ。
脇役の人間関係
達郎と薫の恋愛だけでなく、周囲の人々の人間ドラマも丁寧に描かれており、見応えがある。
挿入歌「SAY YES」
CHAGE and ASKAが歌う挿入歌「SAY YES」は、本作の主題歌として大ヒットした。
この曲は、達郎と薫の愛の物語を象徴するような曲として、多くの視聴者の心に響いた。
ドラマの中で、ここぞ!と言う絶妙なタイミングで流れてきます。
時代を超えて愛される名作ドラマ
1991年に放送された本作は、当時社会現象と呼ばれるほどの高視聴率を記録した。その後も、何度も再放送され、時代を超えて愛される名作ドラマとして語り継がれている。
武田鉄矢と浅野温子の共演、野島伸司脚本による巧みなストーリー展開、挿入歌「SAY YES」など、見どころ満載の作品です。ぜひ一度ご覧ください。
当時社会現象にもなり、時代を代表する作品として語り継がれています。
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浅野温子 若い頃のネットの声
浅野温子さんの若い頃の声をネットから集めてみました。
浅野温子さん、若い頃可愛かった(❁´ω`❁)綺麗で可愛い♥憧れる顔。 pic.twitter.com/QG4uaFTEMS
— KURONEKO GANG🐈⬛🍀 ́: 実話怖い話の語り🐈⬛ 映画とゲームは総合格闘技👊 (@azazerumax) November 2, 2023
お若い頃の浅野温子さん。
すっぴんみたいで可愛らしいです。 pic.twitter.com/4KWxchTMr7— 楽しんご (@teyan_dei) April 26, 2023
浅野温子さんの若い頃。美人だな。 pic.twitter.com/o5uGu5uqT9
— 吾輩は猫である (@8XTxursYiFvhhCA) February 9, 2024
浅野温子誕生日🎉
このくらいの時の顔が大好き。「スローなブギにしてくれ」「陽暉楼」「姉妹坂」とかそれより若い頃も。
ドラマもたくさんみてた。 pic.twitter.com/o9qUUHW5Xq— にょろにょろ (@gumi11021225) March 4, 2021
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「あぶない刑事」で共演した舘ひろしさん、柴田恭兵さん、仲村トオルさんの記事もあります。
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