[画像]小沢仁志:若い頃の伝説の始まり!あの作品6選から狂乱と情熱
俳優・小沢仁志さん。その圧倒的な存在感と迫真の演技力で知られる彼は、日本映画界に新たな風を吹き込んだ伝説的な俳優の一人です。
小沢仁志さんの俳優としてのキャリアは、20代から始まりました。
20歳でテレビドラマ「太陽にほえろ!」で初のテレビ出演を果たします。
その後は数々の映画やドラマに出演。
持ち前の圧倒的な存在感と迫真の演技力で、瞬く間にVシネマ界のトップスターへと駆け上がっていきます。スタントなしで挑む命懸けのアクション、アウトロー溢れるカリスマ性、そして確かな演技力で、観客を魅了し続けました。
持ち前のバイタリティと情熱で、多くの作品に強烈な印象を残しました。
20代の小沢仁志さんが出演した代表的な映画やドラマと隠されたエピソードをご紹介します。
① 1983年/21歳 テレビ「太陽にほえろ!」: 第558話「疾走24時間」 テレビ初デビュー
② 1985年/23歳 テレビ「太陽にほえろ!」: 第638話「危険なふたり」 江口孝
③ 1986年/24歳 テレビ「太陽にほえろ!」: 第716話「マイコン、疾走また疾走」 滝本(暴走族「スケルトン」幹部)
④ 1984年/22歳 テレビ「スクール☆ウォーズ」:水原亮役
⑤ 1985年/23歳 テレビ「乳姉妹」 長田猛
⑥ 1985年/23歳 映画「ビー・バップ・ハイスクール」:ヘビ次役
おすすめ① 1983年/21歳「太陽にほえろ!」:第558話「疾走24時間」テレビ初デビュー
波乱万丈の駆け出し時代:小沢仁志の伝説
20歳の時、小沢仁志さんは正式に俳優として活動を始め、夏木陽介主宰の夏木プロダクションに所属します。
そして、テレビドラマ「太陽にほえろ!」で初のテレビ出演を果たします。
1983年/21歳 太陽にほえろ! 第558話「疾走24時間」
犯人B(赤ネクタイ)役
簡単にストーリーを紹介します。
春日部(世良公則)刑事が給料日に若者から給料をひったくられそうになるが、未然に阻止する。
若者は借金返済のために犯行に及んだと訴え、春日部は情にほだされて全額の給料を渡してしまう。
その後、春日部は別のひったくり事件の捜査中に、助けた若者が実は連続ひったくり犯だったことに気づき、追跡を始める。
伊藤は共栄興業という恐喝会社と関係しており、1年前の名宝堂強盗事件の際に盗んだダイヤモンドを共栄興業に渡していた。
一方、杉本はチンピラ(小沢仁志)に脅されてひったくりをしており、恋人・香織の命を救うために必死に奔走していた。
春日部は杉本を逮捕するが、香織を救うために再び協力することを決意する。
当時、小沢さんは役名もなく、犯人B役で出演しています。(3人組のチンピラ)
春日部は納得できず杉本を弁護したが、杉本は春日部に感謝し、罪を精算して再出発を誓った。
当時の刑事役にはこんな方達がいらっしゃいます。
藤堂俊介/ボス 石原裕次郎さん。(1話〜最終回:体調不良でお休み期間あり)
西条刑事/ドック 神田正輝さん。(415話〜718話 最終回まで登場)
春日部刑事/ボギー 世良公則さん。(521話〜597話:刺殺で殉職)
竹本刑事/ラガー 渡辺徹さん。(476話〜657話:銃殺で殉職)
岩城刑事/マミー 長谷直美さん。(546話〜718話:最終回まで登場)
井川刑事/トシさん 地井武男さん。(526話〜718話:最終回まで登場)
山村刑事/山さん:警部補 露口茂さん。(1話〜691話:銃殺で殉職)
小沢仁志さんのエピソード
若気の至り:監督との衝突
小沢仁志さんは、このテレビ初の撮影現場で、監督と衝突してしまいます。
夏木陽介主宰の夏木プロダクションに所属していたが、その監督は夏木さんの親友だったため、彼の怒りを買い、しばらくの間、夏木さんの付き人として働くことになりました。
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おすすめ② 1985年/23歳 太陽にほえろ! 第638話「危険なふたり」 江口孝
澤村刑事(又野誠治)と水木刑事(石原良純)は河原に覆面カーを停め、休憩しているところから物語が始まる。
藤堂(石原裕次郎)は取引が既に終わっている可能性を考慮しつつ、念のため現場に西條(神田正輝)と令子(長谷直美)を向かわせる。
澤村、水木、西條、令子は太田の車を包囲したが、Uターンされた。
竜神会組員の車が横転し、西條(神田正輝)と令子(長谷直美)が組員を逮捕。
太田車は発砲しながら逃走したが、澤村がマグナム弾で車を横転させ、太田と宮下を逮捕。
江口は逃走し、デニーズの駐車場のトラックに隠れた。
江口は1960年生まれ、傷害・恐喝の前科があり、1984年に竜神会組員になった。
竜神会組長(森幹太)は江口の機転を評価したが、江口から覚醒剤の取引を持ち掛けられた。
江口は組長の組員に対する冷淡な仕打ちに呆れ果てており、明日の正午に、上原資材置き場に5000万円を持ってくるように強要した。
江口は上原資材置き場で取引
江口は逃走、水木が追跡
江口は一般人の車を強奪、水木がオートバイで追跡
竜神会の用意した大金は偽
江口は竜神会組員がいることに気づき、水木にも知らせた。
水木は江口の腕と自分の腕に手錠をかけた。江口は水木に拳銃を向けた。
西條と澤村が駆けつけ、広崎と組員の銃を撃ち落とす
水木と江口、戦いの後に笑い合う
水木は、負傷した江口を見舞い、みどりと再会
みどり、水木に感謝の涙
水木、江口にヤクザ離脱を条件に友情を約束
覚醒剤押収、竜神会壊滅
この時の、刑事役にはこんな方達がいらっしゃいます。
澤村刑事/ブルース 又野誠治さん。(562話〜718話:最終回まで登場)
小沢仁志のエピソード
小沢仁志さん2度目のトラブル:プロデューサーとの対立
再び2度目の「太陽にほえろ!」に出演した小沢仁志さんは、プロデューサーから「待ってろよ、迎えに来るから」と言われたまま、焼け焦げた車の横で3時間置いてきぼりにされます。
怒りに駆られた彼は、プロデューサーに詰め寄り暴力行為を起こす。
石原裕次郎との出会い
現場では、40キロほどで走行中の車を距離を保って追いかけるシーンの撮影中。
スタッフから
「距離を保てって言ってるだろう」「うちのレギュラー陣はみんな40キロで走るんだよ」
と怒鳴られます。
その最中に、石原裕次郎が現れ、
「お前か、監督に楯突く生意気なガキがいるっていうから顔を見に来た」とニヤッと笑みを投げかけたというエピソードも残っています。
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おすすめ③ 1986年/24歳 太陽にほえろ! 第716話「マイコン、疾走また疾走」
1986年/24歳 太陽にほえろ! 第716話「マイコン、疾走また疾走」
滝本(暴走族「スケルトン」幹部)
水木(石原良純)は逃走する銀行強盗犯を追跡し、合流した西條(神田正輝)と一緒に挟み撃ちにして、強盗容疑で逮捕した。
水木刑事(石原良純)は強盗逮捕後デートに向かう途中に、泥酔男(高村)と出会い命を救う。
高村の恋人・川田が高村の失踪を心配し来店、殺害予告。
水木刑事(石原良純)は捜査を開始、令子・澤村と共に真相に迫る。
高村の失踪事件、新たな展開! 拳銃と暴走族「スケルトン」が浮上
オートバイの3人組は暴走族「スケルトン」の幹部
ビリヤード場で、スケルトンの幹部の弟分と遭遇した。
質問中に幹部の弟分が逃走したが、取り押さえ「スケルトン」幹部(小沢仁志)の居場所を聞き出す。
すべての事件が解決し、それぞれの登場人物の想いが交錯します。
高村の過去と行動、そして水木刑事(石原良純)との出会いが、物語に深みを与えている。
小沢仁志さんのエスソード
3度目の出演:舐められないためのサングラス
3回目の「太陽にほえろ!」出演では、ゲスト主演となった小沢仁志さんは、舐められないために先手を打つべく、サングラスを着用してスタッフルームを足で蹴破り、「ゲスト主演の小沢です。よろしく」と挨拶しました。
橘警部(渡哲也)が係長代理として着任します。
新メンバー
太宰準/DJ 西山浩司 (706話〜718話最終回まで登場)
松田優作との喧嘩
また、松田優作さんとも喧嘩をしたことがあるという逸話も有名です。
このように、小沢仁志さんの駆け出し時代は、波乱万丈なエピソードに満ち溢れています。
しかし、持ち前の強さと不屈の精神で、彼は数々の困難を乗り越え、現在のような名俳優へと成長を遂げています。
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おすすめ④ 1984年/22歳 「スクール☆ウォーズ」 水原亮
「スクール☆ウォーズ」に出演していた小沢仁志さん演じる水原亮は、実在の人物ではありません。ドラマのオリジナルキャラクターです。
水原亮は、不良学生グループのリーダーで、喧嘩っ早い性格ですが、根は純粋で仲間思いな人物として描かれています。
ドラマの中では、主人公の滝沢賢治とライバル関係になりますが、後に友情を育んでいきます。
ここでは、小沢仁志さん演じる水原にスポットを当ててお届けします。
第3話の終わりに水原(小沢仁志)登場。
少年院から出てきた水原(小沢仁志)は、学校のグランドに現れます。
「俺が留守した間にだいぶ手入れをしてくれたそうじゃないか」と滝沢につめ寄る。
そして、「だがな、また、めちゃくちゃにしてやるぜ!」
第4話の水原(小沢仁志)
教師が生徒を殴ればクビになると考えて計画した。
水原達は、教室で授業中に、麻雀をやり滝沢は怒りだし、その罠にハマった。
滝沢は水原に毎朝、学校が始まる前に、勉強を教えるから一緒に頑張って見ようと誘う。
学校内で稼いでいたが、滝沢が目を光らせていて稼ぐことができない。
組のメンバーに「滝沢をクビにさせろ!」と言われる。
しかし、何をしても滝沢は、水原に手を上げない。
水原達は、滝沢自身を挑発してもダメだと気づく。
そして、水原達は滝沢の大切にしているラグビー部の部員を全員殴った。
その上、マネージャーの山崎加代(岩崎良美)を襲うことにしたが情報が漏れてラクビー部員が助けに来る。
河原で、水原は無抵抗の滝沢を殴った。
暴力団「乱世会」もそこにいた。
第5話の水原(小沢仁志)
水原達は退学にならずに済んだ。「乱世会」が手を引いても、俺はあきらめない!水原はそう言った。
第6話の水原(小沢仁志)
試験を受けることが、自分のためだから試験を受けるように説得したいという滝沢。滝沢は、水原の母親に会いにいく。
「あんなに暴れながら、学校を去らないのは寂しいからですよ!」滝沢は母親にこう言った。
学校には、仲間がいる、突っかかっていける教師がいる。だから彼は学校に来るのだと。
それを聞いていた水原は、滝沢に「俺と勝負してくれ!あんたが勝ったらおとなしくしてやるよ。」そう言うと勝負が始まった。
滝沢も殴った。水原も殴った。グタグタになった水原を滝沢は、自分の家に連れてきた。
滝沢は言った「ラグビーは団体競技の中でも15人という人数の多い競技だ。しかもラグビーは格闘技だ!体と体をぶつけあって相手を倒す勇気がいる。臆病者にはラグビーはできない。」
そう言って水原にラグビーボールを渡した。
そう言って、水原は涙を流した。
第7話の水原(小沢仁志)
第23話の水原(小沢仁志)
その中に、かつて滝沢を目の敵にしていたあの水原がいた。
滝沢達ラグビー部は、練習中に浜っ子クラブの練習に遭遇する。
そこには、楽しそうにのびのびと練習する、浜っ子クラブのメンバー達がいた。
失敗をする浜っ子のメンバーが、コーチに失敗しない方法を尋ねるとコーチは言った。
失敗しない方法は、一つだけあります。「それは何もしないことです。」
しかし、それでは死んでるのと同じ、どんどん失敗して成長しましょう。
小沢仁志さんのエピソード
通常ロケはロケ弁と言うお弁当が出るが、この時はバラ弁と言ってみんなバラバラに、好きなものを食べに行ったそうです。
小沢仁志さんは、お金がなく食べないでいるとお腹がぐーぐー鳴ったと言います。
それを知った山下さんは、それから毎回小沢仁志さんにお昼をご馳走してくれたと言います。
小沢仁志さんは、今でも山下さんには頭が上がらないと語ります。
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おすすめ⑤ 1985年/23歳 「乳姉妹」 長田猛
春のあらしの 夜、 二人の女の子が生まれた、 同じ海辺のその里に 一人は財閥の子 一人は貧しい家に
この物語は、吉屋信子の傑作小説「あの道この道」をベースに、運命にほんろうされる二人の少女が時には敵となりながら、自分の人生を自らの手で拓く姿を通じ、人生とは何かを問うものである。
ここでは、小沢仁志さん演じる長田にスポットを当ててお届けします。
不良グループ「鬼神組」のリーダー。
暴力団・一代組組長 島田(伊藤達広)を「オヤジさん」と呼び後ろ盾になってもらい、不良の世界でのしあがろうとしていた。
当時、二人ともカッコ良かったです。本当、イケメン。
猛は二人の姿を見ながら、心が揺れ動くのだった。
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おすすめ⑥ 1985年/23歳 「ビー・バップ・ハイスクール」 戸塚水産高校 中村竜雄(ヘビ次)
高校卒業後、俳優を夢見て様々な劇団や事務所を回っていた小沢仁志さん。そんな彼が、運命的な出会いを果たしたのは、東映を訪れた時のことでした。
受付の前で偶然通りかかったのは、当時東映傘下の製作プロダクション「セントラル・アーツ」の代表を務めていた黒澤満氏でした。
小沢仁志さんは、思い切って黒澤氏に声をかけ、喫茶店で1時間ほど話を交わします。
熱意を語る小沢仁志さんに、黒澤氏は興味を示しつつも、当時は新人俳優の枠がなかったため、断りの言葉を告げます。
それから数年後、小沢仁志さんは映画『ビー・バップ・ハイスクール』のオーディションに挑みます。
そこで審査員としていたのが、あの黒澤満氏だったのです。
運命的な再会を果たした小沢仁志さんは、持ち前の演技力で黒澤氏の目に留まり、見事オーディションに合格。
これが、小沢仁志さんの本格的な俳優デビューとなりました。
しかし、この時点で小沢仁志さんは不良を束ねる先生役かと思っていたそうです。
まさか、自分が学ランを着るとは思わなかったと。後に語っています。
また、学ランの役しか俺はできないのか!と思ったそうです。
小沢仁志さん:撮影秘話
小沢さんは学ランの前を開けて闘うため、プロテクターではなく腹にサラシを巻いていた
(清水さんと仲村さんは、学ランの中にプロテクターを仕込んでいた。)
この作品で、トオルに河原でバックドロップをかけられるヘビ次(小沢仁志)
この時に肋骨を折ったと言うエピソードがあります。
また、こちらのシーンでは突然ユンボがプレハブを解体!
誰も知らされてない演出に、慌てて避難する役者達。
小沢仁志さんは、2作目には出演していませんが、3作目から前川慎吾として完結編まで登場します。
1987年/25歳 [映画]「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲」
過酷な撮影にも耐え抜く精神力と、役柄になりきる強い意志は、まさに俳優としての鑑と言えるでしょう。1988年/26歳 [映画]「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭」
小沢仁志さんは、空手2段、剣道・柔道初段という卓越した武道の実力を持つ俳優として知られています。
小沢仁志さんは、小学校の頃から空手道場に通っていました。
空手はパンチ、キックなどの打撃技を中心に構成される格闘技です。その力強さはアクション映画やドラマの中で存分に発揮されています。
「オーディションは凄まじかったな。オーディションには役者もいたんだけど現場に行ったらいないんだもん(笑)」
出演者はほとんど現役ヤンキーで、素人が多かった。「那須監督の演出の指示は全く俳優に伝わらず、えんえんと芝居をやらされた」「当時の東映宣伝部の俺らに対する扱いはひどかった。
ホテルとかで会見するときだって、俺らだけ『おまえらはこっちだ!』って、貨物エレベータで移動したんだもん」
このエピソードから、当時の東映映画の撮影現場の雰囲気や、役者たちの苦労が垣間見えます
小沢仁志さんは、山崎努さんが現場に来て空気が張り詰めたことを体験し、いじめに対して暴力ではむかう若造ではダメだと感じた。
自分のやってることは、三流だ !
どうしたら一流になれるのか考え、皆んなに認めてもらわないといけないと、悟ったそうです。
その時、25歳くらいだったといいます。
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小沢仁志 20代の出演作品をプレイバック
ここでは、小沢仁志さん伝説の序章を彩る、20代の出演作品をプレイバックしていきます。
Vシネマでの活躍はまだ序盤の時代です。
若き日の情熱と探求心が迸る作品の数々をご紹介します。
1983年/21歳 テレビ 太陽にほえろ!
第558話「疾走24時間」犯人B(赤ネクタイ)
1984年/22歳 テレビ 「スクール☆ウォーズ」
水原亮
1984年/22歳 [映画]「ひと夏の出来ごころ」
武内浩二 ※映画初出演
1985年/23歳 テレビ 「乳姉妹」
長田猛
1985年/23歳 テレビ 太陽にほえろ!
第638話「危険なふたり」江口孝
1985年/23歳 [映画]「ビー・バップ・ハイスクール」
戸塚水産高校 中村竜雄(ヘビ次)
1986年/24歳 テレビ 太陽にほえろ! 第716話「マイコン、疾走また疾走」
滝本(暴走族「スケルトン」幹部)
1986年/24歳 テレビ ポニーテールはふり向かない
第23話「今 閉ざされた時が終る」漁師
1986年/24歳 テレビ スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説
第10話「雪乃涙の純愛物語です」大杉隆夫
1986年/24歳 [映画]「南へ走れ、海の道を!」
安
1987年/25歳 [映画]「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎狂騒曲」
北高校 前川新吾
1987年/25歳 [映画]「ちょうちん」
哲
1987年/25歳 テレビ ジャングル 第35話(最終回)「磯崎刑事殉職」 大北
1988年/26歳 [映画]「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎音頭」
北高校 前川新吾
1988年/26歳 [映画]「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇」
北高校 前川新吾
1988年/26歳 [映画]「四月怪談」
葬儀社の男
1988年/26歳 [映画]「BU・RA・Iの女」
園田秋男
1989年/27歳 [映画] 「螢」 ひろし
1990年/28歳 テレビ 横溝正史傑作サスペンス・「犬神家の一族」
犬神佐智
1990年/28歳 テレビ 世にも奇妙な物語 / 闇の精霊たち
1991年/29歳 テレビ 代表取締役刑事
第15話「特別な一日」
1991年/29歳 テレビ ハイスクール大脱走
1990年/28歳 [映画]「3-4X10月」
大友組組員 金井
1991年/29歳 Vシネマ 「THE WHOLE DISTANCE 走破!〜男たちの熱き道程〜」
主演・島岡匠
1991年/29歳 [映画]「代打教師 秋葉、真剣です!」
秋葉真介
1991年/29歳 [映画]「ガッデム!!」
岡本(ヤクザ)
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小沢仁志 30代の出演作品をプレイバック
30代の小沢仁志、その魅力が爆発した時代
1990年代、Vシネマ全盛期の中、小沢仁志は数々の作品に出演し、その強烈な存在感を示しました。
硬質な表情と迫力あるアクション、そして男の色香は、多くの観客を魅了し、まさにVシネマ界のスターダムを駆け上がりました。
『広島やくざ戦争』シリーズを通して主人公を演じ、そのカリスマ性と演技力で大きな話題を集めました。
また意外な作品にも登場したりしています。
1992年/30歳 裏刑事-URADEKA- 第4話「操られた少年殺人チーム」
1992年/30歳 ずっとあなたが好きだった 中井健治
1993年/31歳 西村京太郎サスペンス 西鹿児島駅殺人事件
「 危険なラブレターを残して去った謎の女」
1998年/36歳 喧嘩組 シリーズ 血染めの代紋 喧嘩組 主演・室町一毅
1999年/37歳 喧嘩組 シリーズ 香港黒社会 喧嘩組 主演・室町一毅
1999年/37歳 DEAD OR ALIVE 犯罪者 佐竹誠二
1999年/37歳 野望の軍団 京橋警察署 刑事
2000年/38歳 実録・広島やくざ戦争 主演・山岡久
2000年/38歳 広島やくざ戦争 完結編 主演・二代目共雄会理事長服田組若頭 山岡久
2000年/38歳 新・仁義なき戦い。 佐橋組若頭補佐 斎木保
2001年/39歳 実録外伝 ゾンビ極道 主演・鳴尾隆二
2001年/39歳 オーバーレブ!
袖ヶ崎ドライビングスクール 教官(※特別出演)
小沢仁志 30代の初プロデュース作品と初監督作品2作をプレイバック
小沢仁志さん初プロデュース
派手なガンアクションが見ものとなる映画です。
主演の小沢仁志さん他の出演者は、当時はまだ全国的な知名度が低かった。
1995年/33歳 [映画] SCORE 主演 チャンス/小沢仁志
小沢仁志 プロデュース作品 (制作 奥山和由)
室賀厚さんは、劇場映画の監督をこの作品で初めて行う。3000万円という超低予算での作成で、ものすごいガンアクション映画を作ったと話題になった作品で高い評価を得た。
ロケはフィリピンで行われた。俳優陣と主要なスタッフ以外は現地スタッフにして人件費もおさえた。
テレビや雑誌での紹介。
試写会では、毎回、出演者が舞台挨拶。
宣伝バスで全国をまわる。
このような活動で、毎日映画コンクールのスポニチグランプリ新人賞に、監督と出演者が受賞した。
ここから小沢仁志さんは、脇役から主演に変わっていきます。
小沢仁志さん初監督
[映画] SCOREと同じく、低予算でフィリピンでの撮影となった。
1997年/35歳 殺し屋&嘘つき娘(主演:小沢仁志)
製作・監督・脚本 / 小沢仁志監督第1回作品
小沢仁志さん初の製作・監督・脚本となった作品。
襲ってくる敵からの逃走が繰り広げられる。
小沢仁志さんエピソード:フィリピンでトイレ強盗に遭遇
トイレで銃を突きつけられる
プライベートでフィリピンを訪れた小沢仁志さんは、ある日トイレで用を足していたところ、突然背後から男に銃(ガバメント)を突きつけられました。男は「こっちを向け!」と命令し、小沢さんは慌てて両手を挙げて振り返りました。
思わぬアクシデントで窮地脱出
しかし、その時奇跡が起こりました。小沢さんが小便をしていた勢いで、男のビーチサンダルに小便がかかってしまったのです。不意の攻撃を受けた男は下を向いてしまい、その隙に小沢さんは素早く動き、男から銃を奪い取ります。
驚異的な銃の知識と技術
なんと、小沢さんは目隠しをした状態でも、ガバメントやベレッタなどの銃を5秒で解体できるという驚異的な知識と技術を持っていました。咄嗟の判断で銃を解体し、男を無力化した小沢さん。まさに命がけの戦いでした。
海外特殊部隊との訓練経験
小沢さんは、銃を扱う撮影シーンが多いことから、過去に何度も海外の特殊部隊と一緒に訓練を受けた経験があります。フィリピンの特殊部隊とも実弾を使って何万発も訓練しており、その経験が今回の危機を救ったと言えるでしょう。
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小沢仁志 若い頃のネットの声
小沢仁志の若い頃て!
カッコイイよね!ビーバップの頃! pic.twitter.com/CXrxqEWCb0— ブラッククマ様 (@ta152142) September 3, 2016
的場浩司もそうだし小沢仁志もそうだけど、かっこいい人はみんな若い頃からかっこいいよな😌
最近は女みたいな顔した男がモテるのが理解できない😔 pic.twitter.com/dVSWgXi7sm— ゆりのちんぱん (@busouchinpan5) April 1, 2021
映画 ビーバップハイスクール を観た
今は顔面凶器と呼ばれている小沢仁志さんは 若い頃は めちゃくちゃイケメンだなぁ〜
あと そういう役とはいえ ミポリンがイラついた pic.twitter.com/DToOGzVGRn— ちっぱ (@chippaipanLLL) December 31, 2022
小沢仁志さんの若い頃もカッコいいな(゜_゜) pic.twitter.com/wWbQ5PBOi1
— 風来猫@R25&TRACER900 (@fuuraiyzf_r25) June 4, 2022
映画「ビー・バップ・ハイスクール」の小沢仁志さんのアクション、めちゃカッコいい! pic.twitter.com/wiBph8nHAF
— ふじきイェイ!イェイ!(ものまね芸人&浅草ふじき劇団) (@fuzikiyeyyey) June 7, 2021
小沢仁志さんに関連する人物の記事
不良たちの青春と友情を描いた痛快アクション映画「ビーバップ・ハイスクール」で共演をした小沢仁志さんと仲村トオルさんです。
本作で喧嘩に明け暮れる不良高校生・トオル役を演じ、圧倒的な存在感と迫真の演技力で鮮烈なデビューを飾った仲村トオルさんの記事も合わせてご覧ください。
伊藤かずえさんと小沢仁志さんは、「スクールウォーズ」「乳姉妹 」などこれまで多くのドラマや映画で共演してきました。
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伝説の学園ドラマ「スクールウォーズ」
ラグビーを通して成長していく姿を描いたこの作品は、熱き青春ドラマとして多くの人の心に残っています。
このドラマで、主人公・滝沢を演じた松村雄基さんと、不良学生役を演じた小沢仁志さんは、共演をきっかけに親交を深めました。
松村雄基さんの記事も合わせてご覧ください。
「ビーバップ・ハイスクール」で共演をした中山美穂さんの記事もあります。
記事には、小沢仁志さんと中山美穂さんの撮影中のエピソードもあります。
中山美穂さんの記事も合わせてご覧ください。
[映画]「南へ走れ、海の道を!」・[映画]「四月怪談」など多くの作品で共演している柳葉敏郎さんの記事もあります。合わせてご覧ください。
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